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2009年03月20日
それぞれのクセ
ストーリーを創る上で実際に作品を何作品も創っている人はお分かりいただけると思いますが、大体同じようなストーリー、かき回しになったりしませんか?
『このままではまずい』とか『違うことにチャレンジしたい』と思ってもなかなか書けないものです。
なぜか?
例えば下の写真

先日の体験入学でのゲスト「飯田利信さん」の手による『心』という文字ですが、誰が書いても同じようには書けないはずです。
それは飯田さんの筆圧であるとか筆の運び、心理状態などさまざまな要因が入って完成しているからです。
当然、小説家もクセが出てきます。
心理描写に長けた小説家もいれば、写実的な描写を得意とする小説家もいます。
では、自分のカラから出られないのか?といえば答えはNOです。
文章を書く上でのルールを知っておけば、得意苦手は出てきますがどんな小説でもかけます。
みなさんが書店で見かける作家さんにクセがあると感じるのは、その作家さんが好んで(あるいは得意として)いる分野で勝負しているからです。
でも考えてみてください。毎回同じようなストーリーでは読者に飽きられてしまいます。
ですから、書き手はみな試行錯誤の上少しずつあるいは全体的にイメージを変えるわけです。
ある程度得意とする分野では誰でもかけてしまいます、でもその先に待つ「イメージチェンジ」という壁に当たってからその書き手がその後伸びるか、単なる一発作家で終わるかが決まるのかもしれませんね。

投稿者未秋(ノベルズ科)2009年03月20日 16:00