2007年09月01日
イメージを感じるか
イメージしてほしい。
私たちは星の欠片だ。

細胞を形造っている物質はすべて、元をたどれば宇宙の星々からできた。
星の起こす核融合が次々と原子を生みだし、星が爆発しては他の星の
元になる。一番おおもとまでたどればビックバンの前、すべてが混ざり合っ
た状態にまでたどり着くだろう。こうした宇宙の150億年の壮大な歴史が
我々を形造る物質すべてに宿っている。

よく自分の身体を見てほしい。
そこに150億年の歴史を感じ取れるだろうか。
イメージできるだろうか。

これは知識として知っていても仕方がない。いかにそれを空想し感じるかなのだ。
宇宙とは遠い存在ではなく、今まここにある。
その広がりを感じてほしい。
最近の子供にはイメージする力がおちている、とよく言われる。
小説はイメージする力を養う。画像でなく、文字だからこそイメージの余地が
残されているのだ。

もし宇宙を感じ取ることができなければ、小説を読んでみてはどうだろうか。
そこには、あなただけのイメージが待っている。

投稿者8号(ノベルズ科)2007年09月01日 20:00